■日時:2017年3月13日(月) 19:00開演
■会場:東京国際フォーラム ホールA
出演:
プラシド・ドミンゴ(テノール)
ルネ・フレミング(ソプラノ)
指揮:ユージン・コーン
演奏:東京フィル「プラシド・ドミンゴ」特別編成オーケストラ
チケット:
SS席43,000円 S席38,000円 A席30,000円 B席21,000円
C席14,000円 D席7,000円
お問合せ:
チケットスペース 03-3234-9999
【プラシド・ドミンゴ】
スペイン生まれ。不世出のテノール歌手として、世界的な名声を確立した。指揮者、歌劇場芸術監督としても活躍。 ルチアーノ・パヴァロッティ、ホセ・カレーラスとともに『3大テノール』として広く知られている。
オペラ界においては、陰影をたたえた美声、充実した中音域、卓越した演技力、すぐれた歌唱力によって、世界各国で幅広い人気と高い評価を得ている。
『3大テノール』としての活躍は、クラシック音楽、オペラ界のために多くの聴衆を増やし、その業績は計り知れない。 3大テノールのコンサートは、1990年FIFAワールドカップのイタリア大会の決勝戦において行われた前夜祭のイベント(ローマ・カラカラ浴場)として始まり、1994年アメリカ大会、1998年フランス大会、2002年日韓大会まで続いた。日本でも、『3大テノール』のコンサートが開催され、熱烈な歓迎をもって受け入れられた。
1992年にスペインで開催されたバルセロナ五輪では開会式と閉会式に登場し、大観衆の前で美声を披露、特に閉会式で歌ったオリンピック賛歌は、“史上最高のオリンピック賛歌”との高い評価受けた。
2008年北京オリンピック閉会式では、“Flame of Love-愛的火焔”を歌い、中国国民に彼の美声を印象づけた。 2011年、東日本大震災直後に多くのアーティストが来日を中止する中、予定通り来日して公演を行い、日本に勇気と希望をもたらした。2013年には、
第25回高松宮殿下記念世界文化賞を受賞し、再び日本で公演を行い満席の聴衆を魅了した。
2000年、「ケネディ・センター賞」を受賞、また、イギリス政府からも大英帝国勲章を授与されている。
【ルネ・フレミング】
当代において最も敬愛されている著名な音楽大使の一人として、ソプラノ歌手ルネ・フレミングはその華麗な歌声、卓越した芸術性と圧倒的な存在感により多くの聴衆を魅了してきた。2013年のホワイトハウス式典で彼女は個人芸術家に与えられる米国最高位の栄誉である国家芸術勲章を大統領より授与された。『国民の歌姫』としてその名を馳せ、2013年度グラミー賞最優秀クラシック・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞したフレミングは、世界最高峰の歌劇場やコンサートホールを華やかに彩りつづけ、今やクラシック以外のジャンルや各メディアにもその活躍の場を広げている。
2015年の最後をシカゴ・リリック・オペラでA.デイヴィス指揮のもと、レハール作『メリー・ウィドウ』の主演で飾ったほか、R.シュトラウス『カプリッチョ』の伯爵夫人マドレーヌ役、女優として喜劇『Living
on Love』でブロードウェイ・デビューを飾り、ドラマ・リーグ賞にノミネートされた。2016年のシーズンは、R.シュトラウス『ばらの騎士』の元帥夫人マルシャリン役を、英国ロイヤル・オペラ及びメトロポリタン歌劇場にてロバート・カーセン新演出のもとで演じる。
ドイツの功労十字勲章(2015年)、スエーデンの北極星音楽賞(2008年)、仏政府よりレジオンドヌール勲章シュヴァリエ章(2005年)他数々を受賞。2016年3月、ジョン・F・ケネディ・センター総合芸術アドバイザーに任命された。また現在はカーネギーホール・コーポレーション評議員会、シング・フォー・ホープ理事会、アジア・ソサエティ評議員会他でそれぞれメンバーの要職に就いている。
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