ビタミンB6はたんぱく質の代謝に重要な役割をはたしています。B6の欠乏症は人間ではまれですが、目、口、耳、鼻の周囲に皮膚炎が起ります。ほかに貧血、むくみ、末梢の神経炎などが起るともいわれています。 女性の場合、妊娠、授乳中やピルの服用時に、また月経の1〜2週間前に頭痛・イライラなど、種々の症状が出るPMS(月経前症候群)の改善に、ビタミンB6が効果的であるという報告もあります。
ビタミンB6が不足すると、動脈硬化を助長することを示す実験結果があります。代謝にビタミンB6を必要とするアミノ酸の働きに関係すると考えられています。 糖尿病の改善にはビタミンB6が欠乏してインスリンの作用不足が起こっている患者もいます。その場合、合わせてビタミンB6を投与すると改善を助けることがわかってきました。