マリアアザミは広くヨーロッパに自生するキク科の2年草で、ミルクシスルとも言われます。ドイツやイタリアでは、その種子を古くから健康維持に用いるため、研究が盛んに行われてきました。
現在、ドイツでは種子から抽出したエキスが、肝臓の解毒作用を持つ医薬品として使用されています。マリアアザミの種子に含まれるシリマリンというフラボノイドの混合物には、肝炎や肝硬変、アルコール性肝障害などの肝機能の改善作用や、解毒作用、抗酸化作用、利尿作用などがあると言われています。
マリアアザミをメディカルハーブとして利用する場合は、種子を粉砕し、3gの種子粉に熱湯を150ml注いで10〜15分そのままにしてから飲みます。1日3〜4回、食前に飲むのがよいとされています