杜仲は、中国に自生するトチュウ科の落葉樹です。 その樹皮は中国では古代から滋養強壮の漢方薬として珍重されてきました。「杜仲茶」は、この杜仲の葉を干して煎じたお茶で、不老長寿の仙薬として飲まれてきました。 日本にも平安時代に中国より不老長寿の高貴薬として伝えられ、現在でも医薬品成分として指定されています。日本では長野県や各地で栽培されています。 杜仲茶の効能
中国では杜仲の樹皮を、内臓を補い、心臓を強め、元気をよみがえらせて気力を得、疲労を取り除き、身を軽くする薬として、古くから利用されています。症状としては、高血圧、筋肉や骨の老化防止、腰痛、関節痛、排尿困難、もの忘れなどに効果があるとされています。 また、動物実験や臨床試験では血圧降下作用が確認されています。成分のゲニポシド酸などの杜仲配糖体が、動脈の平滑筋を刺激して血管を拡張し、血圧の上昇を抑えると考えられています。