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ヴィオラとヴァイオリンの違いは


 ヴィオラとヴァイオリンの違いというと、基本的にはほとんど同じといってよく、違いはサイズと音域だけです。大柄な方が小ぶりのヴィオラを持っていたり、小柄な方がヴァイオリン持ってたりすると、どっちがどっちかわからないほどです。

 サイズ
 ヴィオラのサイズはヴァイオリンよりやや大型で、本体はおよそ10cm、重さは100gほど大きくなります。弓のサイズもほんの少し大きくなります。またヴァイオリンには小さなサイズの楽器(分数楽器)があります。種類は1/16サイズから始まり、1/101/81/41/23/47/8サイズまで全部で7種類あるのに対して、ヴィオラは1種類しかありません。

 そのためヴィオラは小さな頃から始めるのが難しく、身体が大きくなってからになります。このようなこともありヴィオラ奏者はヴァイオリン奏者から転向する人が殆どです。

 
音域
 ヴィオラの音域はヴァイオリンの5度下、チェロの1オクターヴ上になります。ヴァイオリンに比べて、音域が低い分、ヴィオラのほうが落ち着いた、渋くあたたかな音色になります。合奏ではソロの多い、ヴァイオリンの「華やかな主役」に対して、ヴィオラは内声部を支える「渋い脇役」という感じです。なお、ヴィオラの楽譜の多くはヴァイオリンで使われる、ト音記号ではなく、ハ音記号が使われています。

 大きな違いはこれくらいなのでヴァイオリンが弾ければヴィオラも弾けますし、ヴァイオリンとヴィオラを持ち替える人も多くいます。



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