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ツィンバロン


民族楽器 ツィンバロン

photo【Wikipedia


ツィンバロンは、ハンガリーを中心とする中欧、東欧地域で見られる大型の打弦楽器です。多くのものは39コース以上の弦と4オクターブ以上の音域を持つ。外形的には、彫刻を施されたクラシックな雰囲気のものが多いが、最近では装飾を一切廃した楽器なども作られるようになってきている。

ツィンバロンは古くからロマ民族が楽団に取り入れてきたが、20世紀初頭に現代の形に改良されて音域も広がった。コダーイ、ストラヴィンスキー、クルターグ・ジェルジなどの近現代の作曲家にもしばしば取り上げられている。

その音はピアノと琴の間のような、東洋と西洋を混ぜ合わせた印象の音色が特徴である。細いスチールの弦を、か細いばちでたたくだけなのに、予想を超える大きな音が鳴り響き驚かされる。



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