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  世界の民族楽器


マンドリン


 マンドリンは、リュートから発達して生まれたイタリアの民族楽器です。1620年ヴェネツィアのパロッキによって考案されました。胴の形は果実の「いちじく」を2つに割った形とよく言われます。弦の数は8本で、同じ音の高さの弦が2本づつ組になって4組あります。低い方からG(ソ)、D(レ)、A(ラ)、E(ミ)とヴァイオリンと同じです。指板にはフレットがありピックを使って演奏します。

 マンドリンはギターと同じく持続音が出せない楽器です。そのため主な奏法は、ピックで弦をはじく「ピッキング」と、ピックをすばやく上下に動かして弦を連続的に振動させる、トレモロ奏法が使われます。

 マンドリンオーケストラでは、様々なマンドリン系の楽器群と、クラシックギター、コントラバス、フルートなどで構成されます。マンドリン系の楽器には、マンドリンより一回り大きく1オクターブ低い「マンドラ・テノール」、マンドラよりさらに一回り大きくより低い音が出せる「マンドロン・チェロ」などがあり、まれにさらに低音の「マンドローネ」、「マンドベース」などが加わることもあります。









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