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  世界の民族楽器


オカリナ


  

 オカリナは土でできた素焼きの笛です。オカリナが現在のような形になったのは、19世紀中頃北イタリアのブードリオに住むドナーチという菓子職人が、それまでの土笛に西洋音階を導入したのが始まりとされています。オカリナはその形状から「小さなガチョウ」という意味で名づけられたのが最初とされています。

 現在のオカリナは、一般に12個の穴があります。たて笛やフルートなどの音高が長さで決まるのと違い、オカリナの音程は、その内容積で決まります。小さいものは高い音、大きくなればなるほど低い音が出ます。ビブラートのかかった音色が特徴ですが、音域は狭く、また息の強さや気温により音程が変動することもあり、上手に吹きこなすのは難しいとされています。


 日本では20年ほど前、オカリナ奏者宗次郎の登場により、一躍脚光を浴びるようになりました。その素朴な音色は環境音楽の流行や、癒しというキーワードとともに人気があります。現在ではプロ演奏者も数多く、各地でサークルが結成され演奏会が行われています。









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