ザ・オーケストラ オーケストラの編成や楽器の種類、プロオーケストラ、アマチュアオーケストラ、指揮者、コンサートの楽しみ方、オーケストラを支える裏方の仕事まで、オーケストラの魅力がぎっしり詰まったサイト。 このサイトでオーケストラのすべてがわかる!

ザ・オーケストラ

 Home | rink | Mail | Sait map 


  HOME世界の民族楽器笙(しょう) 
 



  世界の民族楽器


笙(しょう)




 笙は約3000年前から中国やアジア各地で演奏されていたとされ、日本には奈良時代に仏教と共に伝わりました。楽器の構造、奏法はほとんど伝来当時のままです。その形は翼を立てて休んでいる鳳凰に見立てられ、鳳笙(ほうしょう)とも呼ばれます。

 笙は雅楽に使う吹き物(管楽器)の一つで、匏(ふくべ)という台に17本の細い竹管を円形に配置して、竹管に空けられた屏上(びょうじょう)と呼ばれる穴を指で押さえ、匏の横の吹口より息を吸ったり吐いたりして、17本のうち15本の竹管の下に付けられた金属製のリードを振動させて音を出します

 笙は押さえる穴の組み合わせを変えることで10種類の合竹(あいたけ)と呼ばれる和音を出すことができる。通常は合竹による奏法が中心であるが、単音で旋律を奏することも可能です。また息を吹いても吸っても音を鳴らすことができるので、切れ目なく音を出し続けることができます。









ピアノ発表会ヒントあれこれ| 吹奏楽・ブラスあれこれ|合唱・コーラスあれこれトランペットあれこれ
クラシック音楽情報リサイタルの開き方もっと知りたいクラシック吹奏楽・オーケストラの楽器 |初めてのクラシック