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吹奏楽部員のためのティンパニ教本






石川県立音楽堂のパイプオルガン


 たくさんのパイプを持つ巨大な楽器がパイプオルガンです。その始まりは、アシを1列に並べた笛「パンパイプ」だといわれています。パイプオルガンが楽器として完成されたのは18世紀で、ちょうどドイツではJ.S.バッハが活躍した時代と重なります。19世紀以降はオーケストラ音楽の時代の流れとともにパイプオルガンは、コンサートホールに設置されるようになりました。

 パイプオルガンにはピアノのように鍵盤があります。発音の原理はリコーダーと同様の仕組みで、パイプに空気を通して発音させて音をだします。パイプオルガンには、表に見える6メートルもの大きなパイプだけでなく、裏側にはわずか数センチの小さなものまで、太さ、形、材質の違う実にたくさんのパイプが並んでいます。オルガンの音の高低はパイプの長さ、音色は太さや形、材質に関係しており、低い音は長く、高い音は短く、やわらかい音は太く、鋭い音は細いパイプから出ます。これらの音色の組み合わせにより、まさにパイプオルガンは一台でオーケストラのごとく、繊細かつ壮大な音楽を奏でることができるのです。




 パイプオルガンの活躍する曲

 J. S. バッハ:小フーガト短調BWV578
 J. S. バッハ:「主よ、人の望の喜びよ」カンタータ147番より
 J. S. バッハ: 「目覚めよと呼ぶ声がして」BWV645
 J. S. バッハ:幻想曲とフーガ ト短調BWV542
 J. S. バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564 

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BWV543

J.S.バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548
J.S.バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565

J.S.バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582  
J.S.バッハ:パストラーレ ヘ長調 BWV590
 ロイド=ウェーバー:「オペラ座の怪人」序曲
 シャルル=マリー・ヴィドール:オルガン交響曲 第5番より 第4楽章

モーツァルト:自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608
フランク:3つのコラール 
レーガー:バッハの主題による幻想曲とフーガ 作品46 
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 作品78「オルガン付き」



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