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クラシック音楽のトリセツ (SB新書)
    クラシック音楽の仕事


インペグ屋


 インペグはINSPECTORの略です。アーティストのCDやコンサートの伴奏者、テレビ番組や映画のBGM、オーケストラピットで演奏するミュージシャンを斡旋するのがインペグ屋の仕事です。現在インペグ会社は約40社あり、レコード系、BGM系、コンサート系、ミュージカル系などの分野別にミュージシャンのリストをもっています。

 ミュージシャンの斡旋はレコーディングディレクターやアレンジャーと相談し、曲のイメージにあったミュージシャンを選びコンタクトを取り、スケジュールやギャラが折り合えばミュージシャンに日時と場所などを告げて押さえます。

 ミュージシャンが個人営業の場合は直接本人と、管理事務所に所属している場合はマネージャーとの交渉をします。そしてレコーディングにも立ち合い、スムーズに進行できるよう段取りをします。

 一般的にミュージシャンのギャランティは、「とっ払い」といって現金をその場で支払います。大編成のストリングなどではギャランティも多額になりますがインペク屋が肩代わりして支払います。


 インペグを仕事とするためには、多くのミュージシャンやプロデューサー、ディレクターを知っているという顔の広さと信頼が必要です。そのためインペグには元ミュージシャンや元マネージャーといった業界経験者が多いようです。最近ではスタジオミュージシャンは打ち込みが増え、仕事も減りつつありますが、「専門業」としてまだ業界では必要な職業です。



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