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クラシック音楽シネマ



 のだめカンタービレ最終楽章~前編~
2010年1月公開


映画版「のだめカンタービレ」遂に完結!!
 日本中を虜にした、“のだめと千秋先輩”が映画版「のだめカンタービレ」としてスクリーンに帰ってきます。そのユニークな個性が"変態"とも言われる、ピアニスト野田恵(通称のだめ)と、若き“オレ様”指揮者・千秋真一の二人が織り成すラブコメディ。原作は二ノ宮知子著の同名漫画で、コミックは3200万部を突破。

 フランス、チェコ、スロバキア、オーストリアでの撮影を敢行。テレビシリーズでは描ききれなかったスケール感、そしてオーケストラ生演奏さながらの大迫力演奏をシネスコで。

【ストーリー】
 指揮コンクールで優勝した千秋(玉木宏)は、エリーゼ(吉瀬美智子)の差し金で、若き日のシュトレーゼマン(竹中直人)が指揮を務めた「ルー・マルレ・オーケストラ」の常任指揮者となることに。

 さっそくフランク(ウエンツ瑛士)とマルレ・オケを偵察しにいく千秋。しかし、ものすごく大雑把な上に合っていない演奏と、まったくやる気の感じられないオケの態度を目の当たりにして、あまりのショックで愕然としてしまう。老舗のオケにもかかわらず、近年資金不足のため、リハもままならず、多くの団員が辞めていき、公演も観客が集まらず、悪循環が続いているらしい。しかも、コンサートマスターは、千秋に協力的ではない。千秋は失意のどん底に……。

 一方、のだめ(上野樹里)は、コンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控えていた。
千秋の指揮者就任を人一倍喜ぶ、のだめ。千秋は、のだめに定期公演でラヴェルの『ボレロ』のチェレスタの演奏を頼んだ。妄想が広がる、のだめだったが、その大役はひょんなことから、コンセルヴァトワールに転入予定の孫Rui(山田優)が引き受けることに。落ち込む、のだめだったが、千秋を気遣い健気に振舞う。

 準備不足の中、マルレ・オケの公演の日がやってきた。期待に胸膨らませる、のだめ。しかし、千秋の悪い予感が現実となってしまった。情けない音を奏でるマルレ・オケの団員たち。懸命に指揮する千秋だったが、『ボレロ』がボロボロになっていく。大爆笑と嘲笑の拍手が会場に鳴り響く。情けなさに打ちひしがれる千秋。

「あの時と同じだ」―― 千秋の脳裏をよぎったのは、初めて指揮をとったSオケの初練習の時の散々な思い出だった。そして、そのSオケを一瞬にして変えた、師シュトレーゼマンの魔法の手腕も。落ち込む千秋を励ます、のだめ。「オーケストラはいいですね。そのうちピアノで。いつか先輩と。」千秋もそれに応える。「そうだな、いつかお前とコンチェルトを。俺ももっとがんばらないとな!」

その日を境に再び奮い立つ二人。のだめは、進級試験でトレビアン(最優秀)を目指し、練習に没頭する。千秋は、団員のオーディションを繰り返し、厳しいリハでマルレ・オケを懸命に立て直す。ひたむきな二人の姿にフランクやターニャ(ベッキー)も各々練習に励む。オーディション会場には、黒木(福士誠治)の姿も。

一方、のだめは、フランクらとともに、極めて日本式(!?)な方法でマルレ・オケのPRを展開する。そして、遂にその日を迎えた。マルレ・オケ定期公演の日だ。のだめ達の必死の広報活動も相俟って、会場は満員の観客で埋め尽くされた。極度の緊張感に襲われる団員たち。のだめも期待と不安を胸にその瞬間を待っていた。千秋は万感の思いを胸に、タクトを手に取り、静かに振り下ろした……。 (東宝株式会社HPより)


【出演
上野樹里 玉木宏
瑛太 水川あさみ 小出恵介 ・ ウエンツ瑛士 ベッキー 山口紗弥加 山田優
谷原章介 なだぎ武 ・ 福士誠治 吉瀬美智子 伊武雅刀 ・ 竹中直人

原作:二ノ宮知子「のだめカンタービレ」(講談社 KCKiss) 
脚本:衛藤凛 
監督:武内英樹


【のだめカンタービレ最終楽章~前編~ 挿入曲】
ベートーヴェン:交響曲第7番より第1楽章
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱より第4楽章
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」より第2楽章
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」より第4楽章
チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」より小序曲
チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖より情景(第2幕)

チャイコフスキー:大序曲「1812年」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ショパン:ワルツ第6番「小犬のワルツ」変ニ長調 Op.64-1
ショパン:革命のエチュードハ短調 Op.10-12
ショパン:ピアノ協奏曲第1番より第1楽章

モーツァルト:ピアノソナタ第11番より第3楽章「トルコ行進曲」
モーツァルト:オーボエ協奏曲 ハ長調 K314より第1楽章
J.S.
バッハ:ピアノ協奏曲第1番より第1楽章
ラヴェル:ボレロ
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
シューマン:交響曲第1番「春」
グリーグ:「ペールギュント」組曲よりソルヴェイグの歌
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104より第1楽章

サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
グリーグ:ヴァイオリンソナタ第3番 ハ短調 Op.45より第2楽章

ジョリベ:バスーン協奏曲
ハイドン:弦楽四重奏曲第77番「皇帝」より第2楽章
マーラー:交響曲第5番より 第4楽章
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー









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