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クラシック音楽シネマ



 帝国オーケストラ
ベルリン・フィル創立125周年記念
2008年11月公開

 

私たちはただ≪演奏≫を続けたかっただけなのです。
「帝国オーケストラ ディレクターズカット版」新字幕、世界初上映


【ストーリー
初めてオーケストラの演奏家が語るナチスとの関係。
創立125周年を迎えたベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の、その長い歴史の中の1933年から1945年までのヒトラー政権時代に注目したのが『帝国オーケストラ』。


指揮者フルトヴェングラーは戦後、ナチスのプロパガンダ(政治的宣伝)に協力したとして戦犯会議にかけられたという話はよく知られているが、本作ではオーケストラを構成していた個々の演奏家にスポットをあて、この事実をメンバーの視点から検証していく。

ナチスに翻弄され、何を感じ、どう選択し演奏を続けていたか。当時を知る証言者として96歳となったヴァイオリニストのJ・バスティアン、86歳のコントラバス奏者E・ハルトマンが語り部となり、封印されていた演奏家の個々の真実を明らかにしていく。

本作は、過去を検証し理解するために、2007年ベルリン・フィルハーモニーの125周年式典で上映された。


ディレクターズカット版公開によせて ~エンリケ・サンチェス=ランチ(監督)
この特別編集版は、完全な記録映像と貴重な時代の証言者たちの確かな生きた言葉によってより深く視野の広い映画となりました。そして更にナチス第三帝国のもたらした緊張を鋭く描き出すことができたのです。観客は、いつの時代もまた、この複雑なテーマに心をかき乱されるでしょう。もしかしたら、1つの問いが心の中を反復するかもしれません。「自分だったら、どうしただろうか」


監督:エンリケ・サンチェス=ランチ『ベルリン・フィルと子どもたち』
出演:フルトヴェングラー時代の演奏家とその関係者、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、ナチス宣伝大臣ゲッベルスほか、当時の記録映像収録









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