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    クラシックの素朴な疑問

初めて聴く交響曲

 クラシック音楽は初めてという方への入門編のオーケストラの名曲です。交響曲から10曲選んでみました。上から順番に聴きやすい曲です。個人的に好きな曲を選んでいます。まずは聴いてみませんか? 
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ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 作品67「運命」

「運命交響曲」と呼ばれ、クラシック音楽の中でも最も有名な曲の1つとして広く知られています。「運命が扉を叩く」といわれる第1楽章冒頭のテーマは、音楽ファンならずとも世界中誰でもご存知の曲です。この曲がきっかけでクラシック音楽のとりことなった人も多いと思います。


シューベルト:交響曲第8番「未完成」

シューベルトの代表作のひとつです。ベートーヴェンの「運命」とドヴォルザークの「新世界」と並んで三大交響曲と呼ばれ大衆的な人気があります。この曲は2楽章のみで作曲が終えられているため(原因は不明)、「未完成」という愛称で親しまれています。一度聞いたら忘れられないほどのロマンティックなメロディーに溢れた曲です。


ンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調作品90「イタリア」

メンデルスゾーンがイタリア旅行中に書き始められたこの曲は、さわやかな第1楽章冒頭部の旋律が魅力的な名曲で、躍動的なリズムと叙情と熱狂でつつまれています。銀行家の父を持ち、大変恵まれた環境の中に生まれたメンデルスゾーンを象徴する交響曲です。


モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」

W.A.モーツァルトの3大交響曲(交響曲第39番〜第41番)の最後を飾った完成度の高い「最高の交響曲」といわれている曲で、堂々とした壮麗な非常にスケールの大きい曲です。「ジュピター」とはローマ神話に登場する最高至上の神のことです。


ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

誰でも一度は聞いたことがあるドヴォルザークの「新世界」は、ドヴォルザークがアメリカを訪れた際の故郷ボヘミアに寄せる郷愁が交錯する彼の代表作です。あまりに有名なメロディーを持つ第二楽章は「家路」という名でも知られている。


モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.551

W.A.モーツァルトの作品の中で最も有名なものの1つです。交響曲第39番、交響曲第41番とともに「3大交響曲」と呼ばれています。第1楽章の出だし部分のメランコリックな美しさは他に類をみないほどです。CM等でも多く使用されています。


ベートーヴェン:交響曲第3番ホ長調「英雄」

この曲はベートーヴェンがナポレオンに捧げるために作曲しましたが、ナポレオンが皇帝に即位というニュースに、ナポレオンに失望して楽譜に「Eroica」と書いていたところを、楽譜に穴が開くくらいペンで黒く塗りつぶした。というエピソードがあります。第5番の「運命」に比べると地味ですがベートーヴェンらしい名曲です。


ハイドン:交響曲第94番「驚愕」

このハイドンの「驚愕」は別名「びっくりシンフォニー」とも言われています。静かな第2楽章で突然の大音響が鳴り響く所から来ていますが、これはウィットや遊び心に富んでいたハイドンが、コンサートで緩徐楽章になるとうたた寝をはじめる貴婦人たちを起こすためにハイドンがこうしたお遊びを仕込んだとか・・・・。


ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調作品125「合唱付」

ベートーヴェンの創作活動の頂点にある最高傑作と言えばこの「第九」です。第4楽章に合唱および独唱が導入され、特に「歓喜の歌」として親しまれています。日本では年末になると100回を超える数の「第九」演奏会が日本全国で行われ、年末の風物詩にもなっています。


チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調作品74「悲愴」

チャイコフスキー自身も出版社に宛てた手紙の中で「傑作を書きました。この作品は私の心からの真実です。今までにないほどの誇りと満足とよろこびを感じています。」と記しています。チャイコフスキーは初演の直後に死んでしまうのですが、彼の人生の苦悩を表すような、感情がむき出しの作品になっています。



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