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 フランス国立管弦楽団 
 
Orchestre national de France


2013.2現在
設立年 1934年

音楽監督

ダニエレ・ガッティ(2008年〜)
Daniele Gatti


ダニエレ・
ガッティ

ミラノに生まれ、同地のミラノ音楽院で当初ピアノとヴァイオリンを学び、作曲と指揮で修士号を取得。27歳でミラノスカラ座にデビュー、その後続けざまにフェニーチェ劇場、ボローニャ市立劇場へ出演し、その活躍の場を海外へと拡げベルリン国立歌劇場 、メトロポリタン歌劇場にも出演した。

音楽監督としてのキャリアは1992年から1997年までのローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団に始まり、1997年からボローニャ市立劇場の音楽監督も2007年まで務めた。また在任中の1994年にはイギリスの、コヴェント・ガーデン王立歌劇場に首席客演指揮者としても迎えられ、1997年まで務めた。

1996年にはニューヨーク・フィルハーモニックに初出演、同年にアシュケナージの後任としてロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。2008年にはマズアの後任としてフランス国立管弦楽団に請われ、バイロイト音楽祭ではシュテファン・ヘルハイムの新演出でワーグナーの『パルジファル』も指揮した。2009年からはウェルザー=メストの後任としてチューリッヒ歌劇場の首席指揮者を務めている。2009年9月にミラノスカラ座と共に来日。


楽団紹介

1934年2月18日フランス国営放送局専属のオーケストラとして創立された。当初の名称は、「フランス国立放送管弦楽団だった。第1回目の演奏会は1934年3月13日に初代首席指揮者デジレ=エミル・アンゲルブレシュトの指揮で行われた。

オーケストラは数多くの演奏会や放送への出演を通じてフランス国内での名声を高めた。1951年よりアンゲルブレシュトの後を継いだロザンタールはストラヴィンスキーやバルトーク、オネゲル、ミヨーなどの同時代やフランスの作品を積極的に取り上げた。1948年には6週間のアメリカ演奏旅行を行っている。

ロザンタールの後ロジェ・デゾルミエール、再びアンゲルブレシュト、そしてモーリス・ル・ルーと続いた。1968年にはシカゴ交響楽団を離れフランスに戻ったジャン・マルティノンが首席指揮者に就いた。マルティノンは自作を含むフランス音楽を数多く取り上げた。そして、レコーディングにも積極的に取り組んだ。
1974年にはセルジュ・チェルビダッケを首席指揮者に迎え同年10月にチェルビダッケの指揮、ミケランジェリのピアノ独奏で創立40周年記念のコンサートを行なった。1975年、放送局の組織が7つに分割され、ラジオ・フランスの管理・運営によって「フランス国立管弦楽団」と改称した。フランス国営放送局のもう一つのオーケストラは、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団である。チェルビダッケは1シーズンで退き後任には1976年にマゼールが首席指揮者に就くが2シーズンでそのポストを離れた。1991年にシャルル・デュトワ、2002年からはクルト・マズアが音楽監督を務めている。


ディスコ
グラフィ
フランス国立管弦楽団

公式HP








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