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 モントリオール交響楽団 
 
Orchestre Symphonique de Montreal


2013.2現在
設立年 1934年

音楽監督 ケント・ナガノ (2002年〜)
Kent Nagano

ケント・ナガノ

ケント・ナガノは1951年生まれのアメリカ合衆国の指揮者。日系人。サンフランシスコ大学で作曲を学ぶ。オペラの指揮者として著名であったサラ・コールドウェルの助手としてボストン・オペラ・カンパニーを指揮したのを皮切りに演奏活動に入る。26年間バークリー交響楽団の指揮者を務めながら、ベルリン・ドイツ交響楽団の首席指揮者ならびに芸術監督にも就任する。1991年から2000年にはマンチェスターのハレ管弦楽団の音楽監督を務め、1996年には来日している。2006年よりモントリオール交響楽団およびズービン・メータの跡を引き継いでバイエルン国立歌劇場の音楽監督に就任している。
ケント・ナガノが人々の注目を集めたのは、1984年オリビエ・メシアンのオペラ「アッシジの聖フランチェスコ」の世界初演の際、本人から指揮者に抜擢されたことである。その後は、世界中の一流オーケストラの多くから頻繁に招かれ、オペラと管弦楽の双方の分野で、才能ある解釈者としての名声を確立している。


楽団紹介

モントリオール交響楽団は1934年創設され、翌年1月14日プラトーホールにおいてカナダ人指揮者ロザリオ・ブールドンに指揮によって初めてのコンサートが開かれている。その後ウィルフレッド・ペレティエ、イゴール・マルケヴィチが音楽監督となり、1961年には若きズビン・メータが就き、モントリオール交響楽団は著しい成長を遂げた。メータの時代にモントリオール交響楽団はカナダのオーケストラとしては初めてヨーロッパツアーを行なった。メータの後はフランツ=パウル・デッカー、そしてラファエル・フリューベック・デ・ブルゴスと続いた。1967年には総合文化施設プラスデザールがオープンしその中にあるサル・ウィルフレッド・ペレティエに本拠地を移した。

その後、1977年2月シャルル・デュトワが初めてモントリオール交響楽団を指揮し、その6ヶ月後彼はモントリオール交響楽団の音楽監督に指名され、以来、2002年までデュトワとモントリオール交響楽団の関係が続いていくことになる。デュトワはモントリオール交響楽団を磨き上げ、北米で最も優れたアンサンブルの一つにまで高めた。「フランスのオーケストラよりフランス的なオーケストラ」と呼ばれるようになり、現在では世界有数のオーケストラの一つとして数えられようになる。仏ディスク大賞及びモントルー国際レコード賞に輝いたラヴェルの「ダフニスとクロエ」の録音は楽団の実力を世界に示した名盤として知られている。1996年には、ベルリオーズの「トロイアの人々」の録音によりグラミー賞を受賞している。しかし2002年にデュトワは楽団員と対立し辞任し、その後はケント・ナガノとの活躍が期待されている。


ディスコ
グラフィ
モントリオール交響楽団

公式HP








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