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ダニエル・ハーディング(2006年〜) Daniel Harding
イギリスの指揮者。バーミンガム市交響楽団でサイモン・ラトルのアシスタントを務めた後、1994年、18歳でプロデビューした。1999年-2003年ブレーメン・ドイツ室内フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、2003年-マーラー室内管弦楽団音楽監督、2006年-ロンドン交響楽団首席客演指揮者、2007年-スウェーデン放送交響楽団音楽監督、2010年-新日本フィルハーモニー交響楽団ミュージック・パートナー・オブ・NJP2002年シュヴァリエ文化勲章受章。指揮者としては非常に若年であるが、ベートーヴェンの序曲集、ブラームスの交響曲第3番・第4番、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」など、録音も多い。 また2008年からはドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、録音第一弾としてウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してマーラーの交響曲第10番のCDを出した。
スウェーデン放送交響楽団は、スウェーデンのストックホルムに本拠を置くスウェーデン放送付属のオーケストラである。1965年に設立。歴代の指揮者としてセルジュ・チェリビダッケ、ヘルベルト・ブロムシュテット(現名誉指揮者)、エサ=ペッカ・サロネン、エフゲニー・スヴェトラーノフ、マンフレート・ホーネックらがいる。2006年からダニエル・ハーディングが音楽監督を務めている。また、ヴァレリー・ゲルギエフも名誉指揮者として名を連ねている。レコーディングとして、サロネン指揮でニールセン交響曲全集やダラピッコラ「囚われ人」などがある。