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音楽用語集

 クラシック音楽に使用される用語の解説です。頻繁に使用される語彙を中心に載せました。人名は載せていません。アルファベットの用語はカタカナ読みで並べてあります。音楽用語が意味不明な場合はご参考に。



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サウンドスケープ soundscape[英]
音を意味するサウンドと、眺め、風景を意味するスケープとを複合させた造語で「音の風景」の意。

サウンド・ホール sound hole[英]
ヴァイオリンやギターなどの表板に開けられている穴のこと。
 
サクソフォン saxophone[仏・英]
木管楽器のひとつ。金属製であるが、発音原理がクラリネット同様シングル・リードであるために木管楽器に分類される。ソプラノ、アルト、テナー、バリトンなど種類は数多い。

サクソルン属 saxhorn family[英]
サックスを考案したベルギーの楽器製作者アドルフ・サックスが考案した金管楽器群を指す言葉。

サクバット sackbut[英]
18世紀ごろまでイギリス、フランスで用いられた、トロンボーンに対する名称。

作品番号 opus[ラ・英]
作曲家の作曲した楽曲に付される認識番号。おおむね、作曲の若い順に付けられる。作曲家が自ら付ける場合もあるが、楽譜出版者によって付けられることもある。

サラバンド  saraband[英] sarabande[仏] Sarabande[独]
17〜18世紀にヨーロッパの宮廷で普及したゆるやかな3拍子の古典舞曲。

サリュソフォーン sarrusophone[仏]
ダブル・リードの金属製の木管楽器で、広義にオーボエ属に分類される。シングル・リードでも用いられる。

サルスエラ la zarzuela[ス]
スペイン独特の民衆的なオペレッタのこと。スペイン語で歌われ、演じられる。

サロン音楽  salon music[英]
19世紀以降、裕福な市民たちの私的な集まりなどでで演奏された上品な軽音楽。

サンクトゥス Sanctus[ラ]
キリスト教におけるミサのクライマックスに歌われる聖歌のこと。「聖者」の意。感謝の讃歌。

サンバ samba[ポル]
ブラジルのダンス音楽。打楽器による2拍子のシンコペーションのリズムに特徴がある。

讃美歌 hymn[英]
キリスト教礼拝のために作られた宗教歌曲。

三部形式 ternary form[英]
3つの部分からなり、ABAの構造をもつ楽曲の形式。

三和音 triad[英]
3つの音を同時に鳴らし響かせる和音のことで和音(コード)の最小単位となります。

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シーケンサー sequenser[英]
音階や音の長さや音量などのデータをシンセサイザーやその他の外部ソフト音源などに送る装置のこと。

ジーグ gigue[仏]
17〜18世紀に流行した三拍子系の舞曲。組曲の最終楽章におかれた。

詩曲 poe'me[仏]
詩情あふれる曲。ショーソンのヴァイオリンと管弦楽のための曲が有名。

四重奏曲 quartet[英]
4つの楽器の合奏による室内楽。

室内楽曲 chamber music[英]
2名以上25名以下の器楽奏者によって演奏される室内楽。一般的には声楽曲は除外される。

示導動機
音程とリズムのいろいろな組み合わせで、例えば、音が上へ向かって跳躍すると勝利を連想させ、音が下降すると否定といったように、事物を表すような音型のこと。

詩編 psalm[独・英]
旧約聖書「ダヴィデの詩編」150編の歌詞による教会音楽。

弱音器 mute[英]
楽器の音を弱めたり、音質を変えるための器具。

弱拍 weak beat[英]
拍子の弱部。小節の頭から始まる形ではないこと。【反】強拍

シャコンヌ chaconne[仏]ciaccona[伊]
16世紀のスペインに由来する、ゆるやかな3拍子の舞曲。

ジャズ jazz[英]
19世紀末から20世紀初頭に、アメリカ南部におこったポピュラー音楽。即興演奏に主眼が置かれた音楽ジャンルの総称。

弱起 Auftaktigkeit[独]
旋律や曲が小節内の第1拍め以外の拍から始まること。

シャープ sharp[英]
嬰記号(♯)。音の高さを半音上げること。またその記号。

シャンソン chanson[仏]
フランス語による歌謡曲全般。物語性をもち、語るように歌われるのが特徴。

ジャンベ Djembe
西アフリカの太鼓。ジェンベとも。 高さは60センチほどで、細くなった下部を足の間に挟んで演奏する。

終止(形) cadence[英] Kadenz[独]
音楽の段落の終わりのこと。楽節と呼ばれる、おおむね4小節から8小節の長さのまとまりの終わりには、この終止が置かれる。

終止線 great double bar[英]
曲の終りを示す複縦線のこと。

重唱
二つ以上の声部を、一人が一声部を受け持って同時に歌うこと。

重奏
二つ以上のパートを、一人が一パートを受け持って同時に演奏すること。

十二音音階 tweleve-tone scale[英][独]
12の半音からなる音階。幹音と派生音の区別がない。

十二音技法 tweleve-tone technique[英]
シェーンベルクが提唱した、オクターヴ内の12の音を平等に扱い、音相互の音程関係を重視しつつ行う作曲技法。

主音 tonic[英]Tonika[独]
その曲の基本となる主なる音のこと。ハ長調、ハ短調ならば主音はドの音になります。

主題 theme, subject[英]
作品の意図するところが端的に表現され、かつ楽曲形成の基礎となりうる、まとまりをもった音楽素材。

受難曲 passion[英・仏] Passion[独]
キリストの受難の物語を題材にした音楽。バッハのマタイ受難曲、ヨハネ受難曲が有名。

主要三和音 primary triads[英]
主和音、属和音、下属和音の3つの和音のこと。

主和音 tonic chord[英] 
主音を根音とする三和音のこと。和音記号T。 調性を決定づけ、安定感があるので終止などで多用される。

循環形式 cyclic form[英]
曲を通じて一つの素材が繰り返し現れることで、全曲の統一感を与える形式。

純正律 just intonation[英] reine Stimmung[独]
自然倍音を用いて作った音階。その結果、純正律を構成する音からなるハーモニーは協和度の高い響きになる。

序曲 overture[英]
歌劇や劇付随音楽、古典組曲などの最初に演奏される音楽。

四六の和音 six-four chord[英]
三和音の第2転回形のこと。

シロフォン xylophone[英]
木琴。

新ウィーン楽派 Second Viennese School[英]
20世紀初頭における、シェーンベルクとその弟子たち(ベルク、ヴェーベルンなど)を総称していう。

新古典主義 neoclassicism[英]
ロマン派の主情的音楽への反動として、単純明快な技法を旨とし、古典派以前の時代の音楽に学ぼうとする音楽の一傾向。

シンコペーション syncopation[英]
同じ音さをもつ弱部の音と強部の音が結ばれ、弱部が強部となり、強部が弱部となって、強弱の位置が変わること。

シンセサイザー synthesizer[英]
周波数や波形を自由に変調して出力する装置のこと。鍵盤の付いた電子楽器を指すことが多い。

シンバル cymbal[英]
金属製で薄い皿状の打楽器。

シンフォニー symphony[英]
交響曲。

シンフォニア sinfonia[伊]
イタリア語で交響曲、交響楽の意。多声部を備えた器楽曲という意味も持つ。

シンフォニエッタ  sinfonietta[伊]
小規模な交響曲。

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吹奏楽 band music[英]
木管楽器と金管楽器を主体とし、これに打楽器を加えた演奏形態の音楽

スイート suite[英・仏] →組曲
バレエ音楽やオペラの音楽の中から、主要曲を抜き出してまとめ演奏会で演奏できるようにした管弦楽曲。

スイング swing[英]
ジャズ演奏の、身体が揺れるような効果をもつ、心地よい演奏のリズムを形容する用語。

スケール scale[英]
音階。高さの順に並べられたオクターヴ以内の階段状の音列をのこと。

スケルツォ scherzo[伊]
テンポが速い3/4拍子の器楽曲。ベートーヴェンは交響曲などの第3楽章に使用。「諧謔曲(かいぎゃくきょく)」

スコア score[英] →総譜
あらゆる楽器のパートが書かれた譜面。

スーザフォーン sousaphone[英]
アメリカの作曲家スーザが考案。管を円環状に作り、たすき掛けに構える。水平方向に回転できる大きな朝顔が特徴。テューバの一種。

スタッカート staccato[伊]
音と音のあいだを切って演奏すること。【反:レガート】

スタバト・マーテル Stabat mater[ラ]
キリストを失った聖母の悲しみを歌ったラテン語の歌詞で、ペルゴレージをはじめ、ヴィヴァルディやハイドン、ドヴォルザークなど様々な時代の多くの作曲家がこの歌詞を用いて曲を書いている。

ストップ stop[英]
オルガンやチェンバロなどにおいて、同一系列の発音対の列を選択し、鍵盤によって発音可能にする装置。

スネア・ドラム snare drum[英]
円筒形の胴面に皮を張り、裏皮にスネア=スナッピーを付けたドラム。材質、サイズ、深さなど種類は様々である。

スピネット spinet[英]
16世紀から18世紀にかけて使用された、通常1段鍵盤の小型のチェンバロのこと。

スフォルツァンド sforzando[伊]【演奏記号】
とくに強く。sf. sfzと略記される。

スラー slur[英]
高さの異なる複数の音符につける弧線。なめらかに一息のに演奏することを示す。

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声部 voice[英]
複数の演奏者が同時に演奏するとき、同じ音の動きをする演奏者の集団、またはひとりの演奏者。

セギディーリア Se'guedille[仏]
スペインのアンダルシア地方の3拍子の郷土舞踏。ビゼーの「カルメン」の曲で知られる。

世俗音楽 secular music [英] weltliche Musik[独]
宗教音楽を除く音楽。民衆の間で広まった音楽のこと。

絶対音楽 absolute music [英] absolute Musik[独]
音を組み立てて音楽をつくることを目的とした音楽。「標題音楽」の対概念。

絶対音感 absolute hearing[英][独]
比較する音を与えられなくても音の高さを、知覚できる能力。

セリー音楽 musoque serielle[仏]
セリー(列)によって構成された音楽のこと。セリーは、十二音技法で音高に適応されたのち、さらに音高以外の属性(音価、強度、音色)にも適用された。

セレナード serenade[英・仏・独]
「小夜曲」の意。夕べに恋人の家の窓下で歌われる愛の歌。

全音階 diatonic scale [英] diatonishe Tonleiter[独]
半音階の音をひとつおきにとって作った、6つの全音からなる音階のこと。

全音符 whole-note[米]semibreve[英・伊] 
音の長さの基本単位となる音符。白丸の音符で通常は4拍。2分音符の倍、4分音符の4倍の長さ。

全休符 whole-note rest[米]
音の休みの基本単位となる休符。通常は4拍。その1/2(2分休符)、1/4(4分休符)、という具合に休符を関連づける。

前奏曲 prelude[英・仏]
導入的性格をもつ器楽曲。 ショパンやドビュッシーによって、独立した様式の曲として広まっていった。

セント cent[英]
平均律の半音を100等分した、理論上の微分音程。半音は100セント、全音は200セントに相当する。

旋法 modus[ラ] mode[英] Modus[独]

楽曲の中に用いられたすべての音を高さの順に並べて、その中から旋律作成のよりどころとなったいくつかの音列をぬき出し、オクターヴ間に高さの順に配列したもの。


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装飾音 ornament, grace[英]
旋律を飾るために付加される音。小さい音符で書かれる。

相対音感 relative hearing[英・独]
ある特定の音を与えられたときに、その音に対して、指定された音程の別の音を認識する能力。

総譜 score[英] Partitur[独]
あらゆる楽器のパートが書かれた譜面。

属音  dominant[英] Dominante[独]
全音階的音階の第5音のこと。主音についで重要な音で、主音とともに調を決める。

属調 dominant key[英] Dominanttonart[独]
ある調の完全5度上の調のこと。例えばハ長調の属調はト長調になる。

属和音 dominant chord[英]  Dominantakkord[独]
属音の上に構成される和音の総称のこと。

ソステヌート sosutenuto[伊]【発想標語】 
音を保って。

即興演奏 improvisation[英]
楽譜などに依らず音楽を、即興で作曲または編曲しながら演奏を行うこと。

即興曲 impromptu[仏]
即興的に弾いた曲。形式にとらわれず、自由な気持ちで作った曲。

ソット・ヴォーチェ sotto voce[伊]【発想標語】
ささやくような声で。

ソナタ sonata[英・伊] Sonate[独]
バロック時代の複楽章の器楽曲。古典派以降はソナタ形式の楽章を含む3、4楽章構成の器楽独奏曲をさす。

ソナタ形式 sonata form[英] Sonatenform[独]
提示部、展開部、再現部という3部によって構成される器楽曲の形式。 ハイドンによって確立された。

ソナチネ sonatine[伊]
小規模なソナタ。第一楽章を簡略なソナタ形式とした器楽曲で、全体は短い二、三の楽章から構成される。ピアノ教材として多く書かれている。

ソプラノ soprano[伊・英・仏]
女声の高音域。

ソルフェージュ solfege[仏]
音楽の基礎教育全般。狭義では楽譜だけで歌えるようになるための練習のこと。

ソルミゼーション solmization[英・仏] Solmisation[独]
文字による音名の区別で、理論的なときに用いる音名でなく、歌唱を目的とする音名のこと。
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