ショパン:華麗なる大円舞曲
このワルツ作品18はワルツ作品の第1作目で若いころの作品です。子犬のワルツと並んでショパンのワルツの中では特に有名な曲。ショパンらしい魅惑的な、明るく華やかな曲調で、当時流行していたウィンナ・ワルツの影響を受けているといわれています。 Amazonで試聴
CDはこちら
ショパン:英雄ポロネーズ
ポロネーズ第6番変イ長調 作品53の通称。ショパンのポロネーズのなかで、最も演奏される機会が多い、ショパン円熟期の最高傑作のひとつです。
ポロネーズとは「ポーランドの」を意味するフランス語で、3拍子のポーランドの国民的な民族舞踊で、婚礼や祭りなどのたびに歌ったり踊ったりされています。 Amazonで試聴
CDはこちら
ショパン:別れの曲
ショパン自身が「生涯でこれほど美しい旋律を書いたことはない」と言ったといわれるように、ショパンの作品の中ではもちろん、すべてのクラシック名旋律の中でもよく知られている曲です。
エチュードとは「練習曲」の意味ですが、ショパンの場合は単なる練習曲にとどまらない高度な芸術性も備えています。「別れの曲」という題名は、作曲者自身によるものではなく、ショパンの伝記を元にしたフランス映画の邦題です。 Amazonで試聴
CDはこちら
ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調「遺作」
20歳前後の時期にショパンの姉ルドヴィカのために作られたようで、ピアノ協奏曲第2番の旋律の引用もあり、なんともいえず切ない哀しげな響きをもった作品です。
ショパンのノクターンの中では俗に「ノクターン」と呼ばれる第2番変ホ長調と並んで特に有名で、映画「戦場のピアニスト」やテレビCMでも使われている人気が高い曲です。 Amazonで試聴
CDはこちら
ショパン:革命のエチュード
祖国ポーランドの独立運動がロシア軍に弾圧されたという悲報を聞いて作曲されたといわれています。「革命」というタイトルはフランツ・リストによって名付けられました。激しい感じを持った曲で、激情的に上下する音階とたたきつけるようなオクターブの旋律で広く愛される左手のための練習曲です。Amazonで試聴
CDはこちら
ショパン:小犬のワルツ
ショパンのワルツ集作品64の第1曲にあたる作品です。ショパンの恋人ジョルジュ・サンドの飼っていた小犬が自分のしっぽを追いかけてくるくる回る癖をもっていて、それをピアノで表現したワルツと言われています。中間部の優美さはまさにピアノの詩人ショパンの音の世界です。 Amazonで試聴
CDはこちら
ショパン:幻想即興曲
ショパンが作曲した4曲の即興曲のうち、最後に出版されたものです。ピアノを習う人なら誰もが一度は夢見るショパンの名曲。そんな名曲の中でも誰もが真っ先に挙げるのがこの「幻想即興曲」でしょう。その軽やかなパッセージは1度聴いたら忘れることが出来ないくらい魅力的です。
Amazonで試聴
CDはこちら
|